ビクトリアでの研修の修了式が行われました! カナダ語学研修⑧
2月21日、研修が始まってから雨が降ったのは1日だけで、天候には比較的恵まれていたビクトリアでしたが、今日は午後から雪が降り始めました。まるで、21期生たちとの別れを惜しむかのようです。ビクトリアでの研修は今日が最後、夕方から修了式が行われました。
カナダ国歌斉唱、CPCIのジム校長先生のご挨拶のあと、生徒を代表して斎藤大真君が感謝の言葉を述べました。”The best thing I was deeply moved by was the kindness of you, Canadians. I had various experiences which I’ve never had in Japan. Through this experience, my vision has widened. They will be our treasure in our future too. You have always welcomed and supported us with open arms. We are really lucky to have such wonderful host families and teachers like you.” きっとだれにとっても未来につながる研修になったと思います。
続いて、CPCIの先生方に選ばれた各グループの代表者がスピーチを行うとともに、先生方が一人ひとりについてのコメントを読み上げながら校長先生から修了証書が手渡されました。生徒たちの表情には「やりきった」という達成感が表れていました。式の最後には、ホストファミリーやCPCIの先生方、スタッフなど、この研修に関わってくださったすべての人たちに感謝の気持ちを表すために、たくさんのパフォーマンスが披露されました。ピアノやドラムス、楽器の演奏、ダンス、剣道、落語、合唱、剣玉….そしてまたたくさんの拍手をいただきました。その後、立食パーティーが行われる中、全員で合唱しました。これがカナダでの最後の合唱です。ホストファミリーからはたくさんの賞賛の言葉をいただきました。また、いくつものファミリーから預かっていただいた生徒たちが最高だったという言葉もいただきました。
CPCIの先生方とはここでお別れです。別れを惜しみながら笑顔で一緒に写真を撮る光景が各所で見られました。
生徒たちを本当に温かく受け入れてくださったカナダのホストファミリーとも、明日でお別れです。最後の夜となる今晩は、どんな話ができたのでしょうか、そして明日の朝はどんな別れを迎えるのでしょうか。がんばって研修に取り組んできたからこその格別な思い出深いお別れになると思います。