学校法人 聖啓学園
佐久長聖中学・高等学校

海外大学合格体験記

先生方に支えられました

Bellerbys College
鈴木 彩貴さん
(文系Ⅱ類)

私は中学生の時にISAK(インターナショナルスクール)のサマースクールに参加しました。そのキャンプで20か国を超える国々から集まった同年代の仲間と過ごす経験をしたことで、英語を話すことに強い憧れを持つようになりました。高校2年生の時には、実践的な英語力の習得を目的にカナダに長期留学をしました。留学前からALTの先生方と気さくにコミュニケーションをとれるプライベートレッスンを利用し、渡航まで英語力向上を図りました。新型コロナの影響で留学期間が若干短くなってしまい、自分の英語力、特にスピーキング力に不安があったため、帰国後も放課後のプライベートレッスンに参加していました。

カナダ留学中から海外大学への進学も視野に入れており、自分でも情報を集めていました。初めて海外大学進学の話を相談させていただいた際、佐久長聖高校には留学に関するカウンセリングを受けられるシステムがあることを知り、それを利用することで本格的に海外大学進学を意識し始めました。秋までは日本の大学の総合選抜型入試に向けて準備を進めて受験をしました。しかし、留学中に様々なバックグラウンドを持った人々と価値観や考えを共有した経験から国際関係学に関心を持っていたので、国内の入試がひと段落つくと、この分野の最先端の教育が受けられるイギリスのカレッジの受験も決めました。

どちらも合格することができたのですが、国内の大学も大変魅力的で最終的な進路選択に悩みました。最終的には先生方に背中を押してもらい、自分にとってよりチャレンジとなるイギリスへの進学を決断しました。卒業寸前まで担任の先生やグローバル担当の先生方には熱心に進路相談にのっていただき、本当に感謝しています。大学進学後は大学院まで進み、将来的にはJICA等の団体で、それまで培った知識を用いて開発途上国を教育の面から援助していきたいと考えています。

本物の努力をする

Navarro College
(進学予定)
佐瀬 実さん
(文系Ⅱ類)

私は現在、アメリカの大学へ進学してアメリカのサッカーに挑戦するためサッカーと勉強を頑張っています。

もともと海外のドラマや映画、音楽が好きだった私ですが、中学2年生の時サッカードイツ遠征に参加したことがきっかけで、将来の海外留学を視野に入れていました。進学先の高校について調べていたところ、佐久長聖高校が海外進学に力を入れており、女子サッカー部はアメリカ遠征とアメリカの大学のセレクションがあると知り,佐久長聖高校へ入学しました。実際にセレクションでは素晴らしいコーチに出会い声をかけていただき、アメリカ遠征では貴重な経験をさせていただき、アメリカでの生活やサッカーのイメージができました。

これらを踏まえた上でアメリカの進学を実現するために、私にとってとても大きな壁が英語でした。私の行きたい大学はTOEFLで指定の点数を取らなければいけません。アメリカは日本と比べて文武両道を徹底していて、スポーツが強い大学ほど学力も高いので自分が高いレベルでスポーツをするには英語の勉強は絶対条件です。朝5時半から1時間オンラインで授業を受け、学校の選択授業ではTOEFL対策コースとしてネイティブの先生と授業をするなど、英語力向上を図りました。その中で結果が出ないことや、怪我もあり悩むこともありましたが、周りの人のサポートもあり頑張れました。

卒業式の日、担任の先生が「才能で乗り越えられない壁にぶち当たって人は本物の努力をする。」と話されました。自分にとっては英語がまさに才能では乗り越えられない壁でした。だからこそ、今私は本物の努力をしなければならないし、逆にその努力をすれば新しい自分に出会えると思っています。現在、コロナ禍で多くの人が悩みを抱えていますが、今までの当たり前がそうでなくなっているからこそ、新しい自分に出会えるチャンスです。海外に行くことが全てではなく、大切なのはなりたい自分に近づくために努力することだと思うので、皆さんも自分の限界をチャンスととらえて頑張ってほしいです。

海外でしか学べないことがある

The University of
Edinburgh
申 文景さん
(理系一貫)

海外留学を意識し始めたのは、中学3年の頃。それから海外への進学について沢山調べ、自分に留学は必要なのか問い続けた結果、英国への留学を目指すことにしました。日本の大学で学びたいことがなかったからです。最終的にEdinburgh大学を第1志望に決めたのは高3の初めの頃ですが、理由としてまず講義内容の多様性が挙げられます。動物学や昆虫学、生態学を選択することで、植物自身だけでなくそれらと環境の相互作用も考えながら独自の機能や進化を学んでいくということが自分のやりたいことだと確信しました。次に、植物の新種発見や保護活動において世界を牽引する植物園と提携していることです。一般の人でも高い見識を持つ研究者の話を聞く機会が多く提供されていることにも魅力を感じました。最後に、卓越した語学力を取得するためです。植物の研究や保護に携わる上で世界中の研究者と国際機関との繋がりを確立させるには英語で植物学を学んだ経験が大いに役立つと思いました。

さて、高校へ進学するとIELTSに向けて勉強を始めました。独学での上達は難しいSpeakingやWritingでは英語の先生方に大変お世話になり、また毎日の授業での英文記事の読解が大いに役立ちました。目標スコアを獲得した後、高3で良い成績を取るために学校の勉強に集中し、高3の秋になると志望動機書とEdinburgh大学独自の入学試験、そして奨学金の応募の準備に明け暮れました。これらが順調に進み、全てにおいて良い結果が出せたのは、寮生活で計画し勉強する習慣が身についたことと、全力でサポートしながらも私の思うように勉強させてくれたこの学校の環境のおかげです。

卒業後の進路は大きく2つ考えています。まず、研究をすすめたい気持ちが強くなれば大学院へ進学したいです。或いは、現地の植物園または国際機関に入り植物研究や保護活動に尽力したいです。そして経験を積み、専門的人材として日本が抱える多くの問題にも貢献したいです。

挑戦することの大切さ

Merced College
原田 隆聖さん
(文系Ⅱ類)

私が留学を決意したのは高3の時でした。昔から海外に対して憧れはありましたが、今思えばそれは抽象的なものでした。そしてそれを決意したとき私の生活は、一気に変わった気がします。実際私は、高1と高2のときに何か特別な努力をしてきたわけではないですが、高3の1年間は、自分の力になる事には何にでも挑戦しようと決めました。

佐久長聖高校は留学を考えている生徒にとってとても有意義な高校だと思います。放課後に開催されているプライベートレッスンでは、英語力を向上させるために集まった生徒たちが、ALTの先生方と日々勉強に励んでいます。私も志望校の入学に必要な条件をクリアする為に、時間があれば毎日参加するようにしていました。また、私は高校3年間を通し、2度海外研修に参加しました。そしてこの2度の経験が留学への後押しになったと思います。それまで私は、留学する事に対して少し不安を抱えていましたが、研修のうちの1つである文科省が開催するプロジェクトで経験した事や、海外で活躍する人たちの話を聞いて、留学としっかり向き合えた気がします。

私が留学する1番の理由は、心理学を本場のアメリカで学びたいと考えたからです。もちろん日本でも心理学は学べますが、それよりもさらに質の高いものを手に入れることが出来るのであれば、それを選ばない選択肢はないと考えました。これは、他の分野でも言える事だと思います。日本だけに限らず、もっと広い視野を持つことが出来れば選択肢はもっと広がると思います。また、日本の大学は、学部を一度決めてしまえば後から変えることは出来ませんが、アメリカの大学は、後からでも専攻を変える事ができるので、将来やりたいことが明確に決まっていない人にもアメリカの大学に入学するのは良い選択肢だと思います。

4年間の大学生活はきっと辛いものになりますが、いろいろな人の思いや考えにふれて心身共に成長したいです。

自分のビジョンを持つ大切さ

The University of
Sheffield
(シェフィールド大学)
成澤 侑南さん
(文系一貫)

小さい頃から留学に興味があり、日本の大学へ進学し、その在学中に留学ができたらと考えていました。しかし、佐久長聖高校に海外の提携校があることを高2の秋に知り、そこから高校卒業後すぐに海外の大学に進学することを考え始めました。そこで、日本の大学のことを調べたり、将来やりたいことなどを明確にしたりし、どちらに進むのが良いのか家族と話し合いを重ねました。

私は将来、ビジネスをやりたいと漠然と考えていましたが、海外を選んだ理由が2つあります。1つ目は、ただビジネスとは何かを学ぶだけでなく、今の日本の現状を日本の外に出て客観的に見てみようと思ったからです。日本のビジネスの長所短所を知り、海外のビジネスの長所を日本に取り入れたらよいのではないかと考えました。また、国を跨いで活躍するビジネスパーソンになりたいとの思いもありました。2つ目は、自分に自信を持つためです。高校時代の私は、自分に自信がなく人に流されてばかりでした。そこで、海外へ行き日本人がいない環境の下で勉学に励み、困難を乗り越え、成長した新たな自分になりたいと思いました。

海外の大学へ入学するためには、IELTSで一定のスコアを取らなければならず、佐久長聖高校のALTの先生にはspeaking対策をしていただき、大変お世話になりました。自宅研修中も毎日学校へ通い自習をしました。おかげで試験はListening、Reading、Writing、Speakingのすべての分野を一発でクリアすることができました。そのことで少しですが留学することへの自信がつき、ますます夢も膨らみました。これから新たな挑戦が始まりますが、一番応援してくれている家族に感謝をし、すてきなビジネスパーソンになれるように努力していきます。

視野を広げ夢を見つける

MiraCosta College
(ミラコスタカレッジ)
小宮山 甘夏さん
(文系Ⅱ類)

私はアメリカの大学への進学を決め、9月からの入学に向けて現在は大学内にある語学学校で英語の勉強に励んでいます。しかし、私にはまだ具体的な将来の夢や目標もありません。TOEFL ITPで450点をとるという目下の目標はありますが、将来こうなりたいというものはまだぼんやりとしており、明確なものは持っていません。

ですが、将来の夢や目標が具体的に無いからこそアメリカの大学への進学を決めました。日本の大学では入学する際に学部を決めなければなりませんが、アメリカの大学では同じキャンパス内に様々な学部があり、卒業までの期間は延びてしまいますが、後からでも専攻を変えても良いというのは私にはとても魅力的でした。

また、佐久長聖高校で1年生と2年生の時に海外研修で2度も英語圏でのホームステイを体験できたこともアメリカの大学に進学する後押しになりました。母国語ではない環境や、ホームステイを体験していなければ、おそらく進学を決めていなかったです。

明確な将来像がないと言いましたが、文化の違いを実際に見て感じ、自分の視野を広げたいという目的はあります。その点では現在通っている語学学校はブラジルやスペイン、韓国、中国など様々な国の人がおり、お互いの文化について話してみると驚くことばかりで良い経験になっています。

アメリカの大学で様々なことを体験し、自分の将来の道を見つけ出したいと思っています。