修了式・離任式を行いました。
高校
本日、オンライン配信で修了式・離任式を行い、2021年度の全課程を修了しました。
今年度も新型コロナの影響で中止となった行事などもありましたが、「やらない理由」を探すのではなく「やるための工夫」をして昨年度よりは色々なことができた1年でした。行動範囲が狭まる中でも、生徒たちは前向きに、自分ができることを一生懸命取り組んでいたと思います。
学校長からは、生徒に向けて「コロナ禍で部活動や受験でチャンスが少なかったが、その中で勝ち取ってきた生徒たちが多かった。これからも楽しい人生を歩んでいくために、常に目標を掲げて生活していってほしい。」とエールが送られました。
離任式では、3月をもって退職される先生方から感謝の言葉とともにお話がありました。
ある先生は、『”ありがとう”は漢字で”有難う”と書きます。有難い (ありがたい)の反対は”当たり前”です。コロナ禍である現在の状況は”当たり前”が当たり前でなくなってしまっている。明日が来る保証はどこにもなくて、だからこそ毎日を”ありがとう”と思って生きてほしい』と熱い思いを語ってくれました。
生徒も教員も毎日、この環境で勉強できることに生きていることに感謝して生活していきたいと思います。4月からは新たな学年でまた新しい1年がスタートします。そのための準備として春休みを有意義に過ごし、また元気な姿を見せてほしいと思います。