サミットアカデミーエレメンタリースクール佐久・佐久長聖中学・高等学校

佐久長聖ニュース

卒業証書授与式を挙行致しました。

 3月6日、高校で卒業証書授与式が挙行され、卒業生353名の門出を祝いました。コロナ禍により、保護者には各家庭1名のみの出席をお願いしていたため、出席できないご家族に向けて式の様子をライブ配信しました。
 現生徒会長の齋藤暖君は送辞で「財産としての人、という意味での『人財』。3学年目標の『人財になる』という言葉を反芻するうちに、先輩が書いたエッセイを思い出しました。そこに記された気づき、行動力、集団としての強さ、これらは先の見えない時代にこそ、さらなる輝きを増すと教えられました。これからも豊かな感性を失わず、周囲の人への関心をもち続け、自分を、他人をも伸ばしていける『人財』になってください」と卒業生への感謝とエールを伝えました。前生徒会副会長の翠川怜紗さんは答辞で「後輩の存在が3年生としての自覚や責任感を育て、仲間への想いを育ててくれました。辛く苦しいときも、仲間や先生方と共に充実した高校生活を送ってください。最後に、両親の支えがあったからこそ、今の私があります。18年間育ててくれてありがとう。心配事はまだ絶えないけれど、これからも温かく見守ってください」と後輩達と家族への感謝を述べ、決意も新たに、それぞれの夢や目標へ向けて新たな一歩を踏み出しました。
 初めての共通テストやコロナ禍で思うように過ごせない不安の日々もあった卒業生ですが、どの生徒もこの日の天気のように晴れやかな表情で思い出の学び舎を後にしました。卒業していく皆さんのこれからの活躍を楽しみにしています。    
 また、ご出席くださいました保護者の皆さまにはこの場をお借りして御礼申し上げます。並びに、学校の要請により出席をご遠慮いただいた皆様には、ご協力を感謝いたします。