サミットアカデミーエレメンタリースクール佐久・佐久長聖中学・高等学校

佐久長聖ニュース

ボランティア活動を通して、国際化社会に貢献

 佐久長聖高校では1学期に、国際化社会に向けた以下の取り組みに、ボランティア活動を通して参加しました。

●G20とその関連イベントにボランティアスタッフとして参加

 6月15日(土)・16日(日)、軽井沢町でG20関係閣僚会合「持続可能な成長のためのエネルギー転換と地球環境に関する関係閣僚会合」が開催されました。本校の土屋優衣さん(3年生)がG20関係閣僚会合軽井沢町推進町民会議のボランティア・スタッフとして参加し、各国要人を招き入れ、ローカルデスクでの対応をしました。そして、各国代表の方の演説を直接伺うことができました。

【土屋さんの感想】

「G20という国レベルでのイベントに高校生で参加できたのはとても良い経験になりました。普段できるようなことではないので今後の自分の役に立つようにこの経験を活かしていきたいです。」

●2019年度第2回KGSインターンシップ「国際アカデミー」通訳ボランティア開催

 7月5日(金)~7月12日(金)、軽井沢ガイドサービス様協力の下、第2回KGSインターンシップ「国際アカデミー」通訳ボランティアが開催されました。

 国際アカデミーは、1988年よりはじまり、アジア、ヨーロッパ、南北アメリカ、アフリカなど世界各国の青年会議所の次世代リーダーと、日本の青年会議所メンバーが、国際レベルで活躍するリーダーとなるためのトレーニングを行うプログラムです。このプログラムにインターンとして本校生徒22名が参加をしました。世界各国のリーダーと日本の青年会議所メンバーの皆さんに対して、「通訳」という立場で架け橋を行うことができました。

【参加生徒の感想】

「自分の英語力のなさを自覚した。井の中の蛙になっていた自分がそれに気づいたことは大きかった」(1年生 男子)

「話し合いの中で、私よりも何倍も上手に通訳補助をしている人や、自分の知っている単語をフルに使って積極的に意思疎通を図ろうとしている人たちを見て『自分も早くこんなふうになりたい!』という気持ちが高まった。」(1年生 女子)

「世界各国から集まったみなさんが、なまりはあるものの英語を流ちょうに使っていてすごいなと思いました。後ろで会話を聞いていましたが、半分も内容がわかりませんでした。英語の重要性を改めて気づかされる貴重な機会になったと思います。世界では、母国語以外の英語が話せるのが当たり前で、自分の今の状況に焦りを感じました。机上の学習だけではなく、コミュニケーションをとれるようになりたいと思いました。思うように訳せなくて、悔しい気持ちになったのでここで感じた気持ちを忘れずに、英語の学習に力を入れようと思いました。またこのような機会があったら是非リベンジしたいです。」(2年生 女子)

「今回は通訳として参加したけど、いつか将来話し合う側になれたらいいなと思えました。とてもいい経験ができたので、今後に生かしていきたいです。」(2年生 女子)

「とても大変でしたが、通訳をした後に ありがとうと言われたときはとても嬉しく人に感謝される仕事って素敵だなと思いました。」(2年生 男子)

「普段経験できないことを経験することが出来てとてもいい経験になりました。」(3年生 女子)