「トビタテ!留学JAPAN」参加生徒からの便り
本校から4名の生徒が、文科省の「トビタテ!留学JAPAN」のプログラムに参加し世界へはばたいています。プログラムの前半戦が終了した2名の近況をご報告します。
●テーマ:“O MO TE NA SHI”【高校3年生女子・イギリス】
先週までは寮に滞在し、今週からはホームステイがスタートしました。私が通っているイギリス南部ボーンマス市の語学学校には、本当に日本人が少ないです。そのため、日本語を話す機会が少なく、毎日、英語漬けの生活を送っています。日本を現地で紹介するアンバサダー活動を先日、クラスで行いました。ウチワを使った紹介がとても好評で、たくさんの留学生が日本に興味を持ってくれていることを実感し、とても嬉しかったです。そして、日本文化を自分自身で発信する楽しさ、やりがいを感じることができました。ホテルへのインタビューは全く上手くいかず、どこへ行っても仕事中だからと断られてばかりの毎日です。 この1週間、本当に辛いことばかりでした。自分自身のスピーキング力の無さを実感し、誰も頼ることのできない環境下での孤独を感じました。しかし、同じトビタテ生である子とSNSなどを通じて励まし合い、1週間を乗り切ることができました。トビタテ生の仲間がいることが私の支えとなっています。 あと2週間ですが、私のできる精一杯のことを全力でやろうと思います。
●テーマ:“CAになるための第1歩”【高校3年生女子・ニュージーランド】
語学学校では、午前は文法などのwritingの授業を受け、午後はクラスのみんなと1つのテーマについて話し合い、speaking練習をします。意見を出してと言われても、なかなか英語にできず、自分の力不足をとても感じます。今日が語学学校最終日だったので卒業式に参加しました。語学学校ではとてもいい先生と出会えて良かったです。
まだまだこちらの生活に慣れていません。辛いことがたくさんあります。来週からCA養成スクールに通います。また新しい場所で、1から始めるのにも不安がありますが、あと2週間! 頑張ります。
快適に暮らせるコンフォートゾーンの日本から飛び出し、日々辛い思いをしていることがよくわかります。挑戦した人だけが味わえる感覚です。それぞれのプログラムが終わり、帰国した際には一回り大きくなって2学期を迎えることになるでしょう。
今後もトビタテ生の様子をHPでお知らせします。