サミットアカデミーエレメンタリースクール佐久・佐久長聖中学・高等学校

類型制授業

類型制授業

東京大学および国公立大学医学部医学科など最難関大学への現役合格を目指す人、スポーツや文化・芸術のクラブ活動等で国内外の舞台で活躍し大学進学を目指す人。佐久長聖では、生徒一人ひとりが高い目標に向かって努力しています。

それを支援するのが、教育課程をⅠ類・Ⅱ類に分けて効率化した「類型制授業」です。この教育システムのもと、学力を深め高める授業を行い、加えて高校3年間でそれぞれの目標が実現できるよう、課外補習や個別指導なども取り入れ、きめ細かな学習指導を実践しています。

Ⅰ類

最難関大学への現役合格を目指す。

医師、弁護士などを目指して、最難関大学を志望する生徒を対象としています。〈特待生募集〉

夢の実現を目指し、放課後も遅くまで学習していく生徒が多くいますが、一番集中できる場所は、目標に向かって努力し合う仲間のいるホームルームのようです。高校3年の夏までクラブ活動を続け、現役で国立大学へ進学する生徒が多くいます。授業を最優先に、学校行事や部活で思いっきり学校生活を楽しむ。そして色々な場面で仲間同士が切磋琢磨し合う、そんな雰囲気のクラスがⅠ類です。

Ⅰ類 3年間の学習

【50分授業 × 7時限(水・金曜日は6時限)週6日制(土曜は総合探究、隔週で休日)】
※Ⅰ類には「Ⅰ類」「Ⅰ類Gコース」があります。2年進級時に「Ⅰ類」→「Ⅱ類」の移動は可能です。

Ⅰ類の授業科目は高1の段階ではほぼⅡ類と変わりません。ただし授業を進めるスピードは若干早いので、予習は欠かせません。また家庭、あるいは館(寮)に戻ってから、その日の全教科のノートの読み直しを最低2時間ほど費やし、その日の授業はその日のうちに頭に入れておくことが奨励されています。ただほとんどの生徒は、授業中に理解できなかったことを、その場、あるいは昼食時や放課後に職員室まで来て教師に確認します。生徒はこのように、積極的に教師を利用しています。ですから教師も常にその先を勉強しなければなりません。その結果、佐久長聖のⅠ類の授業はどんどんハイレベルになっていきます。

Ⅰ類の特色

学習内容

授業科目は高1の段階ではほぼⅡ類と変わりません。ただし授業スピードが若干速くなっており、その日の授業は当日中に2時間ほど費やして復習することを推奨しています。週5日のうち3日は7時限授業、土曜日も基本隔週で登校日となっています。
高校1年次 時間割例

深い学び

確かな知識・技能を身につけつつ、思考力・判断力・表現力を育成する授業を展開します。より深い学びを通して、最難関大学への進学に対応できる力を養います。

課外補講

休日のホリデーゼミ、長期休業中のサマーセミナー・ウインターセミナーなどを実施し、生徒のやる気をサポートします。1コマの時間が通常授業よりも長く、より深く思考力を養います。

個別指導

3年次に、小論文・面接が入試科目として必要な生徒を登録し、志望する学部等を加味して教師がチームを組んで一人ひとりの指導にあたっています。1・2年生も文章の要約練習や入試問題の個別指導が受けられます。

自学自習室

平日は19:00まで自習室を開放しています。休日もお盆と正月の一定期間を除き、9:30〜16:30まで利用することができます。

Ⅱ類

ハイレベルな部活動と
大学進学学習の両立

スポーツや文化活動との両立など、一人ひとりの個性を生かした活動や学習ができるよう、時間割編成を行っています。

卒業生の進路は4年制大学から就職まで多岐にわたり、幅広い分野へ進めるのがⅡ類の魅力です。Ⅱ類はスポーツに打ち込むイメージが強いかもしれませんが、実際にはほぼ全員が大学合格を目指し、部活動との両立を実践しています。もちろんクラブに所属しない生徒も、高い志を持ち、進路実現に向けて日々努力を重ねており、ほとんどの生徒が4年制大学へ進学します。さらに強化部に所属しながら、現役で難関国公立大学に合格する生徒も輩出しています。文武を両立させながらの毎日は忙しいですが、その分時間を有効に使ったり、部活動を通じて礼儀を学んだりと、生きていく上で必要な力を身につけることのできる中身の濃い3年間を送ることができます。

Ⅱ類 3年間の学習

【50分授業 × 6時限(月曜日は7時限) 週6日制(土曜は総合探究、隔週で休日)】
※Ⅱ類には「Ⅱ類」「Ⅱ類Gコース」「Ⅱ類Pコース」があります。2年進級時に「Ⅱ類」→「Ⅰ類」の移動は可能です。

Ⅱ類では大学進学と部活動の両立を目指し、一人ひとりの個性が活かせる授業を実施しています。カリキュラムは放課後の部活動を考慮した柔軟性のある時間割として、クラブでの活動を十分楽しみながら志望大学への進学を視野に入れた授業を構成して志望大学への現役合格も可能な実力を養成します。もちろん部活に集中するあまり、授業がおろそかになった生徒にはクラス担任と部活顧問が連携を取りながら本人と面談をして適切なアドバイスを送り、学業に支障がでないように気をつけています。また本人の希望があれば、一年間の成果を担任団が判断して、Ⅰ類へ類型を変更することも普通に行われています。

Ⅱ類の特色

学習内容

放課後の部活動を考慮した柔軟性のあるカリキュラムを組み、部活動を十分楽しみながら、志望大学への現役合格の可能な実力を養成します。学業が疎かになった生徒には、クラス担任と部活顧問が連携を取り、本人と面談をして適切なアドバイスを送ります。
高校1年次 時間割例

協働力の育成

ICTを有効に使いながら「学び合い、教え合う」授業を展開します。協働性を高め、課題解決力を身につけ、志望校合格のための力を養います。

放課後ゼミ

火・木・金の7限に放課後ゼミを開催しています。時期に応じたテーマを決めて複数の講座を開き、生徒はそれを選択して受講します。Ⅰ類生と同じ講座を選択することも可能です。

質問コーナー

テスト1週間前になると開設されます。普段は職員室で先生に質問できますが、この質問コーナーは特設教室で行われ、各教科の先生が常駐しているので、誰でも気兼ねなく質問できます。

類の変更が可能

2年生に進級する際に希望者を募り、成績上位者はⅠ類へ転類することができます。Ⅰ類へ転類しても強化クラブに在籍することは可能です。