ビクトリアでの研修の修了式を行いました! カナダ語学研修⑨
ビクトリアでの授業も今日で最後です。授業では、ホストファミリーにお礼の手紙を書いたり、シナリオを作り演じたり、ゲームをしたり…。リスニング力はかなりつき、自分たちの思いも伝えながら楽しんで授業をしていました。
夕方、ホストファミリーも見守るなか修了式が行われました。英語の授業の先生から名前を呼ばれ、一人ひとりに心のこもったコメントをいただき、生徒はとても嬉しそうでした。続いてジム校長先生から修了証書を授与され、その大きな暖かい手でねぎらいと激励の意をこめて握手をしていただきました。最後に、各クラスで特に頑張った生徒の名前が呼ばれ、そのうちの2名が、カナダ研修を通しての自分の成長や発見、そしてカナダの先生方やスッタフの皆さん、日本の両親への感謝の気持ちを発表しました。
全員で感謝の気持ちを込めて披露した合唱曲は、その歌声が会場いっぱいに響き、ホストファミリーの皆さんも胸を熱くしてくださっているようでした。その後、能や空手、楽器演奏で日本文化の一端を披露し、大いに盛り上がりました。そして、各家庭でホストファミリーに撮影していただいた生徒たちの写真がスライドショーで流されると、ぎっしりと詰め込まれたさまざまな思い出がよみがえり、感動的なひと時が流れました。会場の全ての人が、この間の思い出と感謝、そしてお互いの労をねぎらうような心のこもった雰囲気が作り出され、和やかな時を過ごしました。
最後に西田史佳さんが、”I learned the pleasure of communicating in English through this excursion. At first, I wasn’t able to find the right words. But gradually I came to able to say what I want to say because you Canadians supported me and tried to understand me. I also realized sharing ideas with people is very exciting. I want to be a person who has a clear opinion on various issues. We are really lucky to have such wonderful host families and teachers like you. We won’t forget what you have done for us. Thank you.” と感謝の気持ちを込めてファミリーとCPCIの先生方にお別れの挨拶をしました。
この後、生徒たちはホストファミリーと最後の夜を過ごすために、それぞれの家庭に帰りました。明日はホストファミリーとお別れをし、この地を離れてバンクーバーに向かいます。