中学1年生が田植えを行いました。
中学校
好天に恵まれた5月最後の土曜日、中学1年生が体験学習で田植えを行いました。本校では1年生が米作り体験として古代米の一つ「紫米」を栽培しています。中学開設以来行ってきた田植えも今年で27回目です。
田んぼの中に入ると自然に笑顔があふれる生徒たち。初めて田植えを経験する生徒もいましたが、「田んぼの中を歩くのは想像以上に大変だったけれど、冷たい水が気持ち良かったです。楽しく田植えをすることができました」と、自然に親しむ良い経験になったようです。
田植えの一方で、米の大切さや米作りの大変さについての学習も行いました。米作りの苦労を知ることで、自分たちの体験もたくさんの方々に支えられてできるのだということや、たくさんの命をいただきながら自分たちは成長できるのだということに気づけたのではないかと思います。今後、生徒たち稲の生長を観察しつつ収穫を待つことになりますが、自分たちが植えた紫米の成長を見ながら、周りの人や物に対する感謝の気持ちも大きく育てて欲しいと願っています。