中学3年生のカナダ語学研修 いよいよ始まる!
2月13日、いよいよ中学3年生のカナダでの語学研修が始まりました。これまでは中学2年生の行事でしたが、第21期生から中学校課程最後の行事となりました。ですから、佐久長聖中学校としては2年ぶりのカナダ語学研修です。
3年生は、この日のために昨年10月から、カナダの自然や文化などを調べて発表したり、研修に向けてのそれぞれの目標を英語で発表したりといった事前学習を積み重ね、カナダで学習する準備を進め、意識を高めてきました。研修の舞台はカナダ太平洋側に位置するブリティッシュ・コロンビア州の州都ビクトリアです。
13日は学校を午前10時30分に出発、成田空港からは18時35分発のJAL18便で日本を発ち、13日の午前9時43分にカナダ・バンクーバー国際空港に到着しました。時差の関係で同じ日の午前に到着したことになりますが、実際の所要時間は8時間8分です。ここから再びバスに乗り換えビクトリアのあるバンクーバー島を目指します。途中フェリーに乗り込み、ここで生徒たちはバスの中で渡された20ドルを手に、ハンバーガーなどの昼食の購入に挑戦しました。店員にセットの内容を聞く生徒もおり、英語を使おうと頑張っている姿もありました。
フェリーを降りて、海を挟んでアメリカ合衆国のオリンピック山脈が見渡せる海岸や北アメリカ大陸を横断するカナダ国道1号線の西の起点などがあるドライブルートを通りながら、午後4時、ビクトリアのホテルに到着しました。学校を出てから22時間を超える長旅でした。到着後、カナダのスタッフとの対面式があり、生徒代表の斎藤和奏さんと浅川奈美さんが、”I have the courage to overcome my shyness in Canada. I hope to learn about Canada and enjoy myself here in Victoria more than I do in Japan. Don’t forget to smile and to say ‘Thank you.’ all the time and everywhere.”と英語でスピーチしました。
長旅に疲れの見えた生徒もいましたが、夕食を摂って元気も回復したようです。今日は早めに休み、明日からの研修に備えます。