サミットアカデミーエレメンタリースクール佐久・佐久長聖中学・高等学校

佐久長聖ニュース

高校2年生が佐久大学のSDGsプロジェクト公開授業に参加しました。

 7月3日、本校の高校2年生11名が、佐久大学看護学部のSDGsプロジェクト公開授業に参加しました。本校では、世界の課題に取り組むための視点として、2年生が「総合的な探究の時間」でSDGsを学んでいます。この夏には2年生全員が「わたしのアジェンダ」を定め、夏休みから本格的に活動を始めるため、大学生のSDGsへの取り組みをぜひ見たい!という生徒が手をあげて参加しました。
 会場では午前9時から午後4時まで、大学生10チームが「貧困」「飢餓」「健康と福祉」「教育」「ジェンダー」などの医療に関連のあるSDGsゴール1~5についてプレゼンをしました。ジェンダー問題について考えたあるチームは、「子どもたちがジェンダーについて分かりやすく学べるように絵本を作った。まずは自分たちの身近な社会で実践して、それを世界に広めていきたい。」と訴えました。
 参加した生徒は、「未来をつくるには、自分で問題を発見して、自分が新しいことを生み出さなければいけないことがよく分かった。」「大学生のプレゼンを見て自分も新しいことをやってみようと思った。がんばりたい!」と、やる気スイッチが入ったようでした。これをきっかけに本校のSDGsリーダーとして他の生徒を啓発し、これからの活動やキャリアに活かしていってほしいと思います。