サミットアカデミーエレメンタリースクール佐久・佐久長聖中学・高等学校

佐久長聖ニュース

順天堂大学医学部 訪問

10月31日、順天堂大学との高大連携企画の第2弾として、順天堂大学医学部を訪問してきました。
はじめに、順天堂大学医学部整形外科学講座主任教授の石島旨章先生に、「ロコモ対策による22世紀の日本への貢献」という題目でご講演をいただきました。講演の最後には、5つのキーワードをご紹介していただき、生徒に向けて「好奇心を大切に。そして、20年後どういう自分でいたいかを想像することが大切です。」とメッセージをいただきました。
続いて、少人数のグループに分かれて、シミュレーションセンターと日本医学教育歴史館をグループごとに回りました。シミュレーションセンターでは、気管挿管、内視鏡、腹腔鏡手術、などの5つのシミュレータを体験しました。先生や医学生の指示をいただきながら、楽しみつつも真剣な表情で取り組んでいました。日本医学教育歴史館では、学芸員の方に日本の医療の歴史・変遷について説明に耳を傾けながら、展示されていた当時の医療器具や文献をとても興味深そうに見入っていました。その後、展示資料に関するスタンプラリーに挑戦しました。
最後に、3名の医学生と懇親会を行いました。生徒からの様々な質問に対して、自身の体験を踏まえながら的確なアドバイスをしていただきました。
参加した生徒からは、「2日間とても楽しかった。小さい頃から医師になりなかったが、今回参加してその気持ちがより一層強くなりました。」「シミュレーション体験が実践的で楽しかった。大学生の方からのメンタル面のアドバイスがすごく納得できて参考になった。」などの感想がありました。
生徒にとってとても中身の濃い1日となりました。