トビタテ！留学JAPAN レポート⑥

トビタテ！留学JAPAN高校生コース9期生として採用され、カンボジアでのボランティアプログラムに参加をした生徒より、ボランティア活動を終えての感想をもらいました。

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私は３週間カンボジアに留学しました。公衆衛生のボランティアに参加し、現地の方と一緒に活動することを通して、現地での生活を「衛生面」をキーワードに知ることができました。具体的には、地域の方に健康や生活に関するインタビューを行ったり、小学校で怪我の対処の仕方や歯磨きの重要性、食べ物の3大栄養素についてポスターで説明し、デモンストレーションをしたりしました。また、子供たちのヘルスチェックも行いました。中には足の傷がそのままになっており、ばんそうこうの貼り方を教えた時に、袋の開け方も分からない子もいました。体をケアする道具が揃っていないことも、体を清潔に保てない理由なのかもしれないと思いました。
この他にも、世界遺産のアンコール・ワットや歴史館を訪れるなど、様々な貴重な経験をさせてもらいました。実際に現地で活動することで、日本との生活環境の違いや町の人たちの温かさなど、自分の想像と違う点がたくさんありました。自分が体験し、そこから考え、実感したことをこれからも大切にしていきたいです。

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夏休みを利用して渡航した生徒が学校に戻ってきました。一回りも二回りも成長した姿を感じることができます。２学期も北欧、アメリカなど様々な国に、採用生徒が渡航します。その様子をお伝えする予定です。