グローバル スタディーズ プログラム(GSP)スタート!
今年度も、国際教育プログラム「Global Studies Program(GSP)」が始動しました。今年は46名の生徒が参加し、初日はやや緊張した雰囲気でのスタートとなりましたが、8名のフレンドリーでスマートな大学生リーダーの皆さんと交流を深める中で、徐々に笑顔と活気が広がっていきました。今年度もリーダーは、様々な国々(ネパール、エチオピア、パキスタン、ウズベキスタン、イラン、モンゴル、アメリカ合衆国)から来日しています。そして、彼らが在籍している大学も、ニューヨーク大学、バンガード大学などの海外大学から、東京科学大学、筑波大学、千葉大学などの国内大学まで、多様性に富んだラインナップです。
午前中は、自己紹介やアイスブレイクアクティビティを通じてお互いの距離を縮めました。その後のセッションでは、「アイデンティティとは何か?」をテーマに、自分自身を見つめ直す時間を持ちました。午後のプログラムでは、パーソナリティテストの結果をもとに、自分の個性や強みを確認しました。そのうえで、「もしグループで会社を設立するならどんな会社にしたいか」「自分はどのような役割を担うか」といったテーマで、グループごとにディスカッションとプレゼンテーションを行いました。
プログラムの終盤には、生徒たちの緊張もほぐれ、積極的に意見を発表、仲間の発表に熱心に耳を傾ける姿が印象的でした。
1日目の生徒の感想を紹介します。
いろいろな国の方がいて驚きました。最後のお話にもありましたが、ぜひ、たくさんの話を聞いてみたいと思います。生徒同士でも、これまで話したことがなかった人と話せたので良かったです。聞いても理解できなかった部分もありましたが、英語での会話が成立してうれしかったです。(高校1年生)
先生やグループメンバーの方々にサポートを受けながら間違いも多かったけれど意見を伝えることができました。株式会社を作るという話し合いでは電車に乗りながら使える枕の会社を作った時の話し合いができました。(中学3年生)
積極的に質問をしたり意見を言ったりできて、自分の自信につながった。日本語でも英語でも、一生懸命伝えようとすることが大切だとわかった。まだ1日目だが、もう参加してよかったと思うことができた。明日以降はただ楽しいだけでなく、自分の力につながる行動を自分からやっていきたい。 (高校1年生)



