サミットアカデミーエレメンタリースクール佐久・佐久長聖中学・高等学校

佐久長聖ニュース

人権講話を行いました。

 8月26日、高校で花岡伸和氏(日本パラ陸上競技連盟副理事長)をお招きして人権講話を行いました。

 花岡先生は2004年アテネパラリンピックに出場した車いす陸上競技の国内トップアスリート。今回は『スポーツでみんなをハッピーに』と題した講話の中で、高校3年の時バイク事故で車いす生活になってからの人生を切々と語り、「事故にあって体が思うように動かなくなったとき、自分でスプーンを握って、自分で食べることが今の自分をつくる第一歩となった。小さな一歩が大きな一歩になる。」と語っていただきました。また、パラリンピックの父と称されるルートヴィヒ・グットマン博士の言葉「失ったものを数えるな。残されたものを最大限に生かせ。」を引用し、今を精いっぱい生きることの大切さを伝えていただきました。参加した生徒からは、「花岡先生の生き方に感動した。パラリンピックを応援したい。」「自分も力になりたい。」などの感想が寄せられました。