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佐久長聖ニュース

「医学部、医学生、そして医師への道」- 信州大学医学部説明会を実施

7月29日、信州大学医学部の先生をお招きして説明会を開催しました。会場で語られたのは、単なる医学部受験の話ではなく、「医学部への道、医学生としての道、そして医師としての道」という、未来を見据えた熱いメッセージでした。参加した13名の生徒は、先生の言葉一つひとつに真剣なまなざしで耳を傾け、将来の自分を重ね合わせるように深く見つめ直す貴重な機会となりました。

「医学を学ぶ」とは、「人を学ぶ」こと  講演の中で印象的だったのは、「医学部は病気だけを学ぶ場所ではない」という言葉です。医学部では、人体や病気について学ぶだけでなく、患者一人ひとりの生活背景や価値観を理解し、その人にとって最善の医療を考える力が求められます。医師に必要なのは知識だけではなく、人に寄り添う姿勢や社会を見る視点であることを、参加した生徒たちは改めて感じていました。

「長野県で医師として働く」という選択  説明会では、長野県の地域医療の現状についても紹介されました。広い県土を抱える長野県では、地域によって医師不足が課題となっています。そのため、信州大学では地域医療を支える医師の育成にも力を入れています。学校推薦型選抜の地域枠や地元出身者枠、修学資金制度などについても詳しい説明があり、「医師になること」と「地域を支えること」がつながっていることを学びました。

夢を「志」に変える時間  医学部受験は決して簡単な道ではありません。しかし、この説明会を通して生徒たちが見つめていたのは、合格そのものではなく、「どんな医師になりたいのか」という問いでした。知識を身に付けるだけではなく、人を理解し、地域に貢献し、社会に必要とされる存在になる。その第一歩として、自分の未来を真剣に考える貴重な時間となりました。白衣を着る日は、まだ少し先。それでも、生徒たちのまなざしは、その先にいる「患者さん」に向けられていました。

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