トビタテ!留学JAPAN レポート⑩
トビタテ!留学JAPAN高校生コース9期生として採用され、冬休み、アメリカで「日本のアニメ」について探究活動をした生徒が帰国し、今回の留学について感想を語ってくれました。
私はアメリカのカリフォルニア州にある語学学校に3週間留学をしました。留学テーマは「アニメを広めてみんなを笑顔にする」。留学前はテスト直後で大忙しでしたが、現地で使えるようにアニメの紹介シートを何種類も作って準備しました。
語学学校は、午前中に英語の授業が3時間あり、午後は自由時間となります。自由時間にクラスメイトにアニメを広めたり、文化の違いを話したりすることができました。語学学校なので、アメリカや日本だけでなく、ボリビア、ブラジル、台湾などの留学生とアニメを通して友達になり、たくさんの笑顔を見ることができました。
初めは、たくさん学んできたはずの簡単な英単語すら出てこなくて、会話のスピードについていけず思い悩みましたが、1週間が経った辺りで徐々に周りの会話が聞き取れるようになり、自分から話せるようになりました。また、留学期間中がクリスマスと重なったので、学校、街中、ホームステイ宅でアメリカのクリスマス文化を体感する事ができました。
一人で海外に行くのは初めてだったので、とても不安で緊張していましたが、ホストファミリー、語学学校の先生やクラスメイト、その他にもバスの運転手、客室乗務員の方など、多くの人の支えでたった3週間とは思えないほどたくさんの学びを得て、無事に過ごすことができました。
この留学で学んだこと、そして関わってくださった全ての方々への感謝を忘れず、今後の生活に生かしていきたいです。
トビタテ!9期生として本校より10名の生徒が採用され、無事に10名全員がそれぞれの探究活動を行い帰国しました。帰国後の彼らの様子は出発前にくらべて、成長している姿を感じることができました。それと同時に多くの生徒が感想で述べていたのは、「まわりへの感謝」でした。今後、エバンジェリスト活動(留学普及活動)を校内外で行う予定です。
現在、トビタテ!10期生の申し込みが始まりました。10期生にも多くの生徒がチャレンジする予定です。後日、その様子をお伝えします。