サミットアカデミーエレメンタリースクール佐久・佐久長聖中学・高等学校

中高一貫の6年間

世界の佐久長聖へ

世界のどこでも活躍できる人材を
育成する6年間

佐久長聖中学校は1995年、長野県初の中高一貫校として設立されました。「確かな学力・豊かな人間性・可能性への挑戦」を学校目標とし、生徒たちに一生ものの学びを与え、東京大学をはじめとする最難関大学に多くの卒業生を輩出してきました。

スローガンは「世界の佐久長聖へ」。世界のどこででも活躍できる人材の育成を目指しています。“互いの異なる個性を認め合い、尊重し合うことができる人材” “個性的で柔軟な発想力や高いコミュニケーション力を身につけた人材” “確かな知識のもと、未知の課題を発見し、多様な人たちと協働して、新たなものを生み出し、課題を解決していくことができる人材”を育てていくことができる学び舎でありたい、と考えています。

そのために佐久長聖は、東京大学や医学部医学科など最難関大学を目指す生徒、スポーツや文化・芸術活動と大学進学の両立を目指す生徒が集い、学校や館での生活の中で様々な関わり合いを持ちながら一人ひとりの成長をはかっていきます。学年が進むのにともない、それぞれの夢や目標の実現に向かっていけるよう学習環境を整えていきます。

中学1年生
-個性集う教室-

個性を刺激し合う7時間授業

1年生の教室は個性があふれる場所です。7時間目まではどの生徒も共通の授業を受けます。同じ教室の中に、勉強を頑張りたい人もいれば、スポーツを頑張りたい人もいるし、文化・芸術活動を頑張りたい人もいます。色々な個性あふれる仲間がいて、お互いの個性を認め合い・尊重し合い、そして、刺激し合っていきます。

個性を磨く放課後活動

7時間目のあとは、それぞれの頑張りたいことに取り組む時間です。

勉強を頑張りたい生徒は、8時間目に「プラスの学習」を行います。数学の実践力をつける数学演習、英語力を磨くスタディサプリ、また教科書の内容にとらわれずに各先生が計画した特別講座などのプラスアルファの勉強をします。8時間目が終わってからは、バスケットボールや卓球、管弦楽など通常のクラブ活動を6時まで行います。

スポーツを頑張りたい生徒は、4時からクラブ活動に取り組みます。佐久長聖では、軟式野球・柔道・剣道・水泳の4クラブは「強化クラブ」として、特に力を入れて活動しています。これらのクラブは原則として毎日活動しており、土曜・日曜も練習や遠征などを実施しています。

強化クラブ以外のスポーツやバレエ・ピアノ・絵画など文化・芸術活動を頑張りたい生徒は、学校でのクラブ活動はありませんが、7時間目が終わったあとは、家庭での習いごとの時間として活動することができます。コンクール参加や大会出場などを公欠として認めるなど学校としても支援をしていきます。

中学2・3年生
-学習進度に応じた教室-

中学での学習進度にあわせて、
中学2年でクラス分け

1年間、佐久長聖で学び、学校のことも、勉強のことも、仲間のことも、そして何より自分のことを、より良く理解した上で2年進級時にクラス分けをします。

クラス分けのポイントは「中学校課程の3年間で、どこまでの勉強をしたいのか」です。<高校で学ぶ内容の先取り学習を行いたい皆さんのクラス>か、<公立中学校に準じた学習範囲をじっくりと学びたい皆さんのクラス>のどちらかを生徒の希望で選択します。授業が進むにつれ学習内容も難しくなっていきます。どのような勉強の進め方が自分に合っているのか。また、勉強とクラブ活動や文化・芸術活動とをどのように両立させるのか。いろいろなことを考慮しながら、どちらを選ぶのかを決めることになります。

なお、どちらのクラスに進んでも、8時間目以降の時間の使い方は1年次と同様です。

先取りのクラスは習熟度別授業を実施

高校範囲を先取り学習するクラスでは、英語と数学について習熟度別授業を取り入れます。学力の定着度合いに応じた選抜講座(東大医進講座)を設け、共通の教材以外にプラスアルファの教材を用いたり、特別講師による授業を行うなどして学問を深め、知的好奇心を刺激します。

授業の進度は東大医進講座でも通常のクラスでも変わりませんので、講座・クラスを定期考査ごとに入れ替え、生徒たちのモチベーションにつなげています。

高校1~3年生
-目標実現に向けた教室-

先取りのクラスは、2年次から
文系・理系に分かれた授業

先取り学習を進めたクラスは、そのままのクラスで高校に進級し、同じ仲間たちと高校3年間も過ごしていくことになります。高校2年次からは文系と理系に分かれた習熟度別授業となり、最難関大学を目指して努力を重ねていくことになります。

中学範囲を学習したクラスは、
Ⅰ類かⅡ類へ

中学範囲をじっくりと学習してきたクラスの生徒は、難関大学への現役合格を目指す<Ⅰ類>か、スポーツや文化活動と大学進学のための学習の両立を目指す<Ⅱ類>のどちらかに進級することになります。いずれも公立中学校から入学してきた生徒たちとともに切磋琢磨していくことになります。

Ⅰ類・Ⅱ類とも2年次からは、それぞれの進路に合わせた文系・理系のクラスに組み替え、目標に向かっていきます。