学校法人 聖啓学園
佐久長聖中学・高等学校

ご挨拶

理事長挨拶

学校法人聖啓学園理事長
医学博士 精神科医
イチカワドイル 徳恵

お伝えしたいことが2つございます。

①学校のスローガンについて

メインスローガン「世界の佐久長聖へ」 世界の舞台で活躍する若人を輩出する学び舎。

サブスローガン「英語の佐久長聖」 そのために、生きた英語の習得に力を入れております。

具体的に一部を挙げます。大学入試改革対策として、TOEIC、TOEFL講座の開設、スピーキング能力の向上のためフィリピンの提携大学からインターンシップ生として英語を公用語とする学生の招へい、海外の英語講師とのマンツーマン授業の実施などを通して、生徒達が英語に浸れる学校環境の構築を進めております。

さらに、海外の高校・大学との連携・交流を深め、海外大学への進学をサポートし、世界で活躍できる人材の基盤造りを推進して参ります。

②私が最も大切にしておりますこと

礼節・忍耐・誠実の教育理念のもと、生徒も職員も、学び舎に集うすべての人々が、心からわくわくした毎日を送れる環境作りです。精神科医師としても、私がいつも話していることですが、人間が最大のパフォーマンスを発揮し、満足感を得ることができるのは「~しなくてはいけない(have to)」という考えに基づいて行動をする時ではなく、「~したい(want to)」という感覚に動かされて行動をするときです。わくわく感は、まさしくこのwant to の感覚です。大人になると、多くの人は毎日をhave to の中に過ごすようです。ですが、私も、そして佐藤康校長も、そういったマジョリティには含まれず、want toで行動する二人。そして、want toがもたらすものの素晴らしさに自信を持っており、佐久長聖をwant toでいっぱいにして参ろうと、多彩な仕掛け、工夫の真っ最中でございます。

学校長挨拶

佐久長聖中学・高等学校 校長
佐藤 康

2020年4月校長就任6年目に入りました。

今年は世界規模で誰もが忘れられない年になることでしょう。「新型コロナウィルス感染拡大」による非日常的な生活を約3か月間過ごすこととなり、そして「リーマンショック」以上の経済的損失あるいは企業の崩壊という信じがたい状況を生んでしまいました。特に日本人にとっては、待望の東京オリンピックの延期や高校生球児のあこがれの甲子園大会の中止・各種イベント中止・あらゆる分野での生活の制限・またそれらのことにより経済活動がストップしてしまいました。すべての人が経験したことがない時を過ごしました。多くの人が自分の「無力さ」を感じたかも知れません。ただ、「無力」ではなかったことも証明されました。それは、色々な「自粛」の協力により、「新型コロナウィルス」から一応の逃げ道を見つけたことです。これからは薬・ワクチンの開発も進むことでしょう。確かに世界中で多くの犠牲者が出ましたが、今後それらの方々の犠牲を決して無駄にすることなく、また人類の進歩を見ることになると信じています。


さて、この不透明で混迷の世の中を生き抜いていくためには「ピンチ」を「チャンス」に変えられる人間性と人間力が必要となってきます。今回の新型コロナ問題もいい意味で新たな時代の幕開けであり、現実を冷静に捉え、前向きに解決していこうとする「強さ」と「逞しさ」も身につけるべきだと私は思っています。そういう意味ではこれからの学校の役割も大きく変わっていかねばならないと思っています。「ソーシャルディスタンス」という新しい言葉が生まれ、「絆」を大切にしながら人との「距離」を保てというこの矛盾しているが正解と思われる考え方、また、単に学習・運動だけではなく例えば「経済」について、「納税」について、「法律」について等、中高生時代にしっかり学べる機会を設けていきたいと改めて感じました。

本校はこれまでもノーチャイム制・カジュアルデー・リフレッシュツアーの導入により自主性の確立がなされてきています。特に「人間性」・「人間力」として成熟しやすい環境作りをこれまで以上に意識していきたいと思います。「自分」で考え、「自分」から行動を起こせる人間へ成長のお手伝いをして参ります。

そして、本校の不変的かつ必要なものとして「英語力」の向上という目標が佐久長聖中学・高等学校の最大の魅力と考えております。


我々教職員の最も大事な役割は「生徒の生命を守り、育ちやすい環境作り」であり、実践あるのみと思っています。

今後、佐久長聖の益々の成長をご期待ください。